冬は気分が暗くなる
谷原章介さん、すみませんでした。
さて、10月も終わりに近づいて最近急に寒くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕は、全く日が当たらない北向きの部屋をあてがわれているので、とうとうエアコンを使い始めました。すでに部屋着も靴下も真冬用のものに変えています。
そんな季節先取りファッションリーダーの僕なんですが、毎年寒くなると体調の変化と同時に精神状態も変わってきます。
なんだかぼーっとして、暗い気持ちになってくるんですね。
元々ぼーっとしていて暗いタイプの人間なんですが、この時期の僕はいつもの5割増しぐらいぼーっとしていて暗いです。
まあ毎年のことなので、今年も特に気にせずに「何もやる気しねえ」「何もやる気しないんだから何もしなくてもいいじゃん」「仕方ないじゃん」とだらだらしていたんですが、ふと気になって調べてみると、これ、「冬季うつ病」って奴みたいです。
病院で診断されたわけでもなく完全に私見なんですが、症状がことごとくあてはまります。適当なサイトが見つからなかったんですが、まあ大体どこでも同じことが書いてあるなと判断したので、みんな大好きWikipediaから引用します。
抑うつ、倦怠感、気力の低下、過眠、過食(体重増加、炭水化物や甘い物を欲する傾向が強まる)などの症状が見られるのが特徴。患者の大部分は、冬以外の季節では健康な状態であることが多い。
こんな感じらしいんですが、僕にあてはめて考えてみます。
抑うつ:元々その傾向はあるものの、普段よりパワーアップ
倦怠感:元々その傾向はあるものの、普段よりパワーアップ
気力の低下:元々その傾向はあるものの、普段よりパワーアップ
過眠:元々その傾向はあるものの、普段よりパワーアップ
過食:元々その傾向はあるものの、普段よりパワーアップ
…すみません。ウケ狙いで完全に滑ってしまった痛い感じになっているんですが、本当にこんな感じです。どれもバランスよく、他の季節よりひどくなってるんですよね。特筆すべきポイントは特に見当たりません。
気を取り直して原因も調べてみました。
まだはっきりとはわかっていないらしいんですが、「冬季を中心に発症し、高緯度地域における発症率が高いことから、日照時間が短くなることに原因があると考えられている」らしいです。
これが正しいとするならば、僕の場合、北向きの自室に一日中こもっているのがいけないみたいですね。確かに全く日に当たっていない。
うつ関係なく、太陽の光を浴びないと体内時計も狂いますし、骨粗しょう症やらなんやらのリスクも高まりますし、明らかにいいことないですもんね。
というわけで、明日から少しは外に出てみようと思います。
最近は本当に家にこもりっぱなしだったので正直おっくうなんですが、毎年恒例の暗い気持ちとおさらばできると思えば悪くない。明るくなって、谷原章介のようなさわやかなスマイルを手にする。僕ならできる。待ってろ本仮屋ユイカ。
「あれ、もしかして私も冬季うつかも…」と心当たりがある方も、ためしに散歩でもしてみてはどうでしょうか。何か変わったことがあれば、ぜひ教えてください。
とはいえ、「素人が憶測で勝手に病名をつけずに医師の診察を受けろ」という話なので、日光を浴びても特に変わらなければ病院に行きましょう。
夏は股間がかゆくなるけど、冬は気分が暗くなる。
四季なんていらない。春と秋だけを繰り返してほしい。ふざけんな日本! ウアアアアアアアアアア