野球部へ捧げるヘイトスピーチ

※野球部に所属していた方は読まないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は昔から部活動、特に運動部、体育会系に所属している人間が嫌いで仕方がなかった。

と言ってしまうと、世の中の半分ぐらいの人間を敵に回してしまうので撤回しておくけど、野球部だけは全員敵に回しても構わない。あいつらは全員嫌いだ。

 

まず、奴らはキモイ。

全員同じ坊主頭で、常に集団行動。汗臭い身体で電車に乗り込むと、すぐ円になって騒ぎ出す。なんだこれ。地下アイドルのライブか?

 

僕の中学(高校は私立なので毛色が違った)を振り返ってもそうだし、世間一般でも大抵そうだと思うんだけど、野球部はスクールカースト中位~上位に君臨している。

何をやっても許されるし、歯向かう者はほとんどいない。彼らと同等、もしくはそれ以上の地位にある生徒でさえ、面と向かって喧嘩を売る者はいない。

 

なぜ彼らが校内を闊歩できるのか。群れているからだ。

野球部の中でも、体育祭で異常な張り切りを見せて応援団長をやっちゃったり、クラスのムードメーカー的存在だったり、ビビって誰も近寄れないようなスーパーヤンキーだったりするリーダー格はほんの一握りだ。大多数は彼らの金魚の糞でしかない。ただのモブ坊主だ。

モブ坊主は、自分一人では何もできないので、カースト上位のバラモン坊主から片時も離れない。バラモンにしがみつくことで、自分もクシャトリヤでいられるのだ。これが、学校七不思議のひとつ、野球部常時集団行動の謎の答え。

 

仮に野球部というバックがなくとも振る舞いが変わらないであろうバラモン坊主はどうでもいい。

僕が気に食わないのは、バラモン坊主の金魚の糞になったり、モブ同士で群れて横暴な振る舞いをする糞坊主たちだ。

一人では何もできないくせに、群れて気が大きくなる。小物か。実際小物なんだけど。

 

生まれ変わったら神になって野球部員を殲滅したい。

 

 

 

つづく