ブログの下書きが溜まっていく
継続することに特別こだわっているわけでもないんだけど、ここ十数日は毎日更新している。もうほとんど習慣だ。
とはいえ、毎日書くことが思い浮かぶほどおもしろおかしい生活は送っていないので、何か思いつく度に1行や2行程度の下書きを書いて保存しておいて、気が向いた時に肉付けする。そうやって、貯金を崩して1日1回投稿していくというわけだ。
今のところ下書きは20件ぐらいあって、半分は思いついたことを本当にちょっと書いておいただけのものなんだけど、残りの半分は既に数十行になっている。ちょっと手を加えればすぐに投稿できるぐらいの文量だ。
それが、なぜか投稿できないまま溜まっていく。
「書いてみたけど、なんか微妙だなあ」というものがほとんどで、一カ月近く前に書いたまま放置しているものもある。
毎日、「さて、下書きを手入れして投稿するか」と思うんだけど、結局どれもしっくりこなくて、新しく書いてばかり。それも決して満足いく仕上がりではないし、我ながら「なんか微妙だなあ」というレベルのものなんだけど、なぜかそっちは投稿しちゃう。
せっかく時間をかけた書いた下書きをスルーして、また時間をかけて別のものを書くのってもったいないなあ、と思うんだけど、これはもうどうしようもない。
がーっと勢いで書いて、勢いで投稿する。それしかないようだ。勢いよく投稿できなかったものは、沈んでいくしかない。
しかし、根が意地汚い僕は、「せっかく書いたものを捨てるなんて」と納得できない。
そもそも、いつも「なんか微妙だなあ」レベルの記事しか書いていないのだから、「なんか微妙」な下書きを投稿しても何ら変わりはない。人気ブロガーを目指しているわけでもなく、ただ趣味で書いているだけなのだから、何の不都合もない。
かといって、何週間も放置されたままの下書きは鮮度が落ちている。僕の中では賞味期限切れだ。今更出荷する気にはなれない。
新しく、がーっと勢いで書いてそのまま投稿するしかない。
というわけで、今日はこれを書いた。